先週くらいから目に見えておしりから出ている部分のガンが大きくなってきた。

アーチの様子は変わりなし。
ご飯は食べる、散歩にも行く。ただ歩く量が減ってきた。嘔吐・下痢などは無し。

ちょうど、昨日は2週間前から予約を入れた大学病院の検査の日だった。

前回の病院での検査は「リンパ腫の疑い」であったので、今回
大腸ガンか悪性のリンパ腫であるか、本当の意味で知る事になる。

アーチは

やっぱり悪性の消化器系リンパ腫でありました。
しかも4月の頃より転移していて、お腹の中まで5cmくらいの腫瘍がある。

抗ガン剤治療を勧められる。ただ抗ガン剤治療は副作用も伴い、この治療をしても余命半年も無いだろうと。

はっきり数字で聞いた。
「このままだと、排泄がうまくできなくなって死に至ります」 との事。

しかし、抗ガン剤治療を受けての副作用だって同じくらいアーチは苦しいじゃないか。

「どうしたの?何を悲しんでるの??」
心配した顔をして私の顔をのぞき込むアーチ。 
神様、どうしてこの子をこんなに痛めつけるのですか??

病院からの帰り、私たちの大好きな東京の小金井公園に立ち寄る。

緑の中、木陰の下、「散歩だ~」って楽しそうに歩くあーちを見て。

このままこの子を痛めつけず、最期のそのときを迎えるまで
まいにち笑って、触れて、「大好きだよ~!!」って抱きしめて、暮らしていこうじゃないか。

大学病院からの帰り、少しお話ができるとのことで、自然治療に先生のところに伺う。
今後の治療方針。
犬の場合、飼い主である私たちがどうしていきたいかを決める。
あーちが話ができたらいいのに・・・。 つくづくそう思う。

「人間もそうですが・・」 と先生
「生きた長さじゃなくて、一緒に過ごす時間の濃さが大切なんです」 ーと。
あーちはもしかしたら5歳を迎えられないかもしれない。けれど、カウントダウンにはいっている日々、毎日の一緒に過ごす時間を濃密なものにしていきたい。

実家の母に「もう、アーチを楽にしてあげたら?」と涙ながら訴えられた。
「安楽死」 その選択肢は今も私たちにつきまとう。
でも、もう少し、もう少しだけ時間を下さい。

他のわんちゃんの半分以下しか生きられないアーチが、少しでも幸せに旅立てる準備をする時間をください。
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# by minis_archie | 2010-06-12 12:40 | がんの具合